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りっちの無知ブログ

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国道?酷道?日本一急な坂「暗峠」を自転車で登ってみた

どうも!りっちです!

二十歳になって思うようになったのは、中学生の頃はバカだったなと。(笑)

頭が良い、悪いとかじゃなくて、中学生の時は後先考えずに何でもしていたなっておもいますね。

僕は地元が大阪なんですが、中学の卒業式が終わった後に茶話会があって、そこでなぜかは分からないんですが自転車で奈良に行こうってなったんです。しかも明日。(笑)

中学生ゆえの急な思いつきです。目標は東大寺に決まって、13人の勇者が集いました。

暗峠とは

大阪府奈良県を結ぶ峠。最大勾配が37%(ダイハツのCMで有名な「べた踏み坂」の勾配は6.1%)で日本一急な坂として「酷道」の異名を持っています。

しかも、道幅が狭く道もガタガタで交通面ではこの上なく不便です。

こんな過酷な道ですが、国道308号であの松尾芭蕉が最期に通った峠でもあります

登ってみた

大阪→奈良

こんな過酷な道を思いつきだけで登ろうとするんですから、中学生ってあるいみすごいですよね。

計画としては朝7時に集合して出発、昼頃には東大寺に着く予定でした。

出発して1時間ほどで暗がり峠の入り口に着きました。すでに角度がきついですが、まだ自転車に乗りながらすすめます。そこから5分ほど漕いでいると見たことのない壁があらわれます。(実際には坂なんですが、あまりにも急で長いので壁のように見えます)

「これは無理だ。」みんな一瞬で悟りました。僕もギアを軽くして漕ごうとしますが進む気配がしません。ここからは徒歩です。歩くのだけでも疲れるのに自転車があるので2倍疲れます。

登っても登っても終わりが見えなくて本当にしんどかったです。

やっとの思いで頂上に着いた時の達成感は半端なかったですね。(目的地は東大寺なんでまだ半分です(笑))

登っている途中、登るのをあきらめていた自動車もいました。

 

今からは奈良側の坂を下っていきます。ここで事件が起きます。

奈良側の坂は大阪側ほど狭くなく、角度もゆるいですがそれでもやっぱり暗がり峠です。みんな急勾配を自転車で走り抜けるのが楽しくて、ブレーキをかけずに一気に下ったんです。そうしたら・・・

道を曲がり切れず壁に激突、友達を追突しかけてて急ブレーキをして自転車から吹っ飛ぶ、そしてパンクの嵐。

坂を下っただけなのに全員、満身創痍でした。(笑)

 ほとんどみんながパンクしていたので、これ以上進めないということで中断。

歩いて帰ることになりました。(笑)

 

奈良→大阪

 さっきまで全速力で下っていった道を歩いて帰ります。途中、面白い坂を見つけてそこで休憩することに。ここでもさっきの教訓を忘れたのか、坂道を自転車で3人乗りしながら下って壁に激突したりして、さらなるけが人が続出しました。

 

休憩?を終えて頂上まで戻ってきました。すでに5時を過ぎていて、薄暗くなっています。ここから勾配37%の坂を自転車で下って行きます。パンク自転車が多いですが、関係なしに乗って下りました。

 

奈良側と違って道も狭くカーブも多いのでブレーキをかけながら進むんですが、なによりも坂が急すぎて全力でブレーキを握りしめてもスピードが出ます。途中、平地で止まって後輪を見ると白い煙が出てました。自転車から煙が出るのを見るのは初めてでした。

 

帰りはけが人も無く、無事戻ってこれました。僕は自転車のパンクが酷かったので、みんなと別行動で途中で自転車を置いて電車で帰りました。

 

結論は、また中学の時みたいにバカなことしたいな〜って思いました。(笑)

それでは〜